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犬の飼い方について

飼い主が守らなければならないこと

①犬の登録と狂犬病予防注射

狂犬病予防法で、生後91日以上の犬には生涯1回の登録と毎年の狂犬病予防注射が義務づけられています。
犬の登録・狂犬病予防注射について

②犬の放し飼いは絶対にしてはいけません!

「少しなら良いだろう」、「訓練されているから良いだろう」、と犬を放す飼い主が見受けられます。人や他の犬にかみつきけがをさせたり、交通事故の原因にもなっており非常に危険です。自分の敷地から外に放すことはもとより公園や河川敷などでも絶対に放し飼いはいけません。
飼い犬の放し飼いは条例で禁止されています。
散歩の時には必ず引き綱をつけて犬を制御できる方が散歩させるようにしましょう。

飼い犬イメージ写真
③飼い犬の糞の処理は、飼い主が必ず適正に処理しましょう!

散歩時の糞の放置はみんなの迷惑です。
散歩の時などは、糞を処理するビニール袋などを持参して適正に処理しましょう。
他人の土地や公園などの公共施設を犬の糞などで汚すことは、条例で禁止されています。
散歩に行く前には、自分の敷地内で排泄させるなど、トイレのしつけをしましょう。
また、犬舎内外の掃除は定期的に行い糞の放置、臭いや毛の飛散で近所に迷惑をかけないようにしましょう。

犬の散歩イメージ写真
④最期まで責任をもって飼う!

犬だけでなく、動物を飼ったら最期まで責任を持って飼いましょう。
万一、飼えなくなった場合には、飼い主の義務として新しく飼ってもらえる飼い主をさがしましょう。どうしても飼えない、新しい飼い主も見つからない場合には、早めに動物愛護管理センターに相談しましょう。
犬などの動物を捨てると法律で処罰されます。(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)

⑤標識の掲示

犬を飼っていることを示すため、玄関などの見やすい所に標識を貼る必要があります。
標識の見本

  ↓↓↓環境省パンフレット↓↓↓

 「飼う前も,飼ってからも考えよう」

 「無責任飼い主ゼロ宣言」

 

※住宅密集地においては,人と人との距離や人と犬や猫の距離が近く,人と犬や猫とが共生していくために種々の配慮が必要になります。このことに関連して,環境省からガイドラインが示されていますので,飼育にあたっての参考にしてください。↓↓↓

住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン.pdf